Dr.Hauschka ナチュラル化粧品

●ナチュラルフェイスケア ●ナチュラルボディケア ●ナチュラルメイクアップ ●ナチュラルバスケア ●ナチュラルサンケア ●ナチュラルアイライナー

シャンプーその他については　太陽油脂
パウダー・フェイスメイクは　ゼノア化粧料

肌に使う化粧品について

一般的に肌の周期は28日間であり（年齢にもよる）、肌の下にある真皮というところで細胞が形成され、
それが徐々に上にあがってくることによって肌が出来上がります。
つまり、数回の使用で効果を感じるものもありますが、それはあくまで真皮の上の皮膚に対して
効果を与えているだけです。ヒアルロン酸などを肌につけることによって肌がもちもちしっとりとしますが、
これはヒアルロン酸に含まれている水分が多く、ヒアルロン酸がただ肌についているだけに過ぎず、
本当に肌が水分を含んだのとは違うのです。

アロエなどのように、肌を癒す有効成分があるものについては、ただ保湿して終わりということにはならず
肌のダメージを回復する力は十分にあります。が、どういった物にしてもそれが肌を改善して、
肌質を向上させたり、肌が持っている問題を真皮の部分から癒すことになりません。
化粧品を使ってコラーゲンなどを肌に送り込むことももちろんまったく出来ないわけではありませんが、
基本的には化粧品の成分が肌の中にあるコラーゲンを刺激した結果に、コラーゲンが増え易くなるという効果も大きいのです。

化粧品からすべて肌や肉が作られるわけではなく、細胞に働きかけて細胞に指示を出させる働きが
強いと言えるでしょう。ビタミンA,C、Eがたくさん含まれているクリームをつけたならば
肌質がしっとりとし、メラニンの過剰生成を抑えて美白効果があるに違いありませんが、
それは、それらの成分が真皮となっている細胞に働きかけたというのと、細胞からの命令を素直に
実行できる成分が体内にあったからです。

化粧品とは、様々な成分を含み、肌に良くも悪くも影響を与えるものですが、
肌への影響力について感じるにあたりいくつか注意事項があります。

・影響力が強くて、効果があったと感じることが出来る合成ポリマーが配合されていないかどうか

私が今年５月まで喜んで使っていた××という海外製品ですが、ピーリング効果もあるようでにきび跡が急激に消え、満足していました。

たった数回の使用で肌の感じが変わりました。が、これはジメチコンなどを含む合成ポリマーと呼ばれる成分が作った効果でした。

合成ポリマーは効果が高いのですが、その分、肌の自己治癒能力や保湿力を弱めてしまいます。

使い始めると肌の表面を削って（ピーリングし）、そこに合成ポリマーがくっつき肌を保護します。

皮脂や水分が逃げてしまうところをふさぐため、保湿力が高く見えます。

が、実際は肌の皮脂を抑えてしまい、人間が本来持っていた自己治癒能力や保湿能力などを妨げてしまうため、

表面は潤っているがその下の部分は乾燥している状態、いわゆるインナードライになってしまいます。

こうなってしまうと、合成ポリマーを使い続けないことには肌がすぐぼろぼろになってしまうでしょう。

そうなると、30代でかさかさ、40代で皮脂も出ず保湿も出来ないしわしわ肌ということになります。

それらで一時的なシワ隠しなどをするのではなく、合成ポリマーが使われていない正しい製品を使って、

肌の健康を得ていかねばなりません。重要な出来事の前でどうしても肌を一時的にでも美しく見せる

必要がある場合は一時使用も仕方がないと思いますが・・・

合成ポリマーは添加物という扱いではないので、これが大量に使われていても、無添加化粧品として

販売することが出来るので、無添加化粧品というだけでは安心は出来ません。

合成ポリマーについてはアクリル酸・・・、メタクリル酸・・、・・・メチコン、・・・カルボマー、・・・セルロース、

BHA、TEAなどがこれにあたります。しかし、それらの名称が付いているものすべてが駄目な訳ではありません。

近いうちに一覧表にしてまとめます。

・合成界面活性剤を使っていないかどうか

界面活性剤というのは、水と油を混ぜるために必要な成分です。マヨネーズをご存知だと思いますが、

マヨネーズは水と油と卵から作ります。水と油は普通は混ざりません。砂糖と卵の中に含まれている

レシチンという成分に含まれる海面活性効果を使用して乳化させマヨネーズとなります。

つまり、卵に含まれるレシチンは天然の界面活性剤なのです。

が、合成界面活性剤というものがあります。これは、たんぱく質を溶かして水と融和させてしまう

レベルのきつい働きがあり、洗顔時に必要以上に細胞を削り取り、外的な影響から守る肌のバリアをなくします。

それによって、肌は急激に老化をしはじめ、乾燥肌や肌荒れに繋がるのです。

そしてそのバリアがはがれたところに、合成ポリマーが入り込むので、表面的には肌は綺麗にみえてしまいますが、

実際は肌の組織は破壊されるわ、その上にメイクをすることによってタール色素などが入り込み、

体内に毒素を入れることを助けます。

また、石鹸も合成界面活性剤も、水で流した後も、どうしても肌に残りますが、石鹸は肌に残っても

だんだん肌にやさしい成分に変化していきますが、合成界面活性剤は石鹸よりも体内にしっかりと入り込んだ上で、

脂質をどんどん体外に流し続け、健康な肌質を破壊します。

　

合成界面活性剤の含まれた洗顔料と、合成ポリマーを使用した保湿美容液をセットで使い続けることによって、

真皮はどんどん老化を続け、ある日化粧品では補いきれなくなった時、年齢以上のひどい肌が出てきて苦労するのです。

こういった化粧品を使わないようにしているだけで、40代になったとき、そうでない人に比べて本当に美しくて

老化していない肌を持つことが出来ているはずです。使うのを止めたら急に肌の元気がなくなって

しわがいっぱい出てきた、こういった製品が肌を健康にしているわけがありません。

表面的でない効果を求める事が何事も大事ですね。肌質が生まれ変わるのに最低1〜2ヶ月はかかるのですから。

水添レシチンは合成界面活性剤です。これについてもまた、まとめます。

・加水分解たんぱくが使われていないかどうか

加水分解○○、水溶性コラーゲン・・・。これらは水溶性合成ポリマーです。

加水分解なんとかという項目を見たらNGと思ってください。Hydrilyzed＝加水分解。

通常の界面活性剤よりは作用は弱いものの、こちらも肌のバリアを壊して水を一時的に肌に入れ込むために使用されている。

・影響力が高い毒が使われていないかどうか

・安定剤のパラペン（メチルパラペンなどは多少は良い）、発泡剤のラウリル硫酸塩など

・色素が入っているものについては、タール色素について特に気をつける。

・私はタール色素が使われている口紅を使うと喉が詰まり、それが使われている

アイシャドウを使うと目が閉じてテンションが下がります。

私はなんだか調べているうちに企業の毒にあたりすぎてしまい、真実って日本の化粧品企業に
本当にあるのかな〜・・・と心配になりました。あると思うけど。
安全基準は人や企業によって違い過ぎるから確認しないと。
そう思い、安全かつ効果も素晴らしいものをと、いくつかの化粧品を何ヶ月にも渡って調べ続けた結果、
見つかったのがこのハウシュカでした。

教訓：肌を綺麗にしたかったらビタミンA、C、E、コラーゲンを特に取ろう
化粧品は肌の調子を整えてくれますが、細胞を作ってくれるわけではありません。
食べ物が、細胞や神経伝達物質を作ってくれています。
お肌を綺麗にしたいのなら、適度なたんぱく質・コラーゲンを取り、ビタミンCをしっかり食べ物で取ると
お肌がとても綺麗になっていきますよ。
健康の基本、それは食なのです＾＾