経皮毒について　☆入門編☆

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レイチェル・カーソンの「沈黙の春」で初めて警鐘が鳴らされ、
最近、テレビは雑誌、書籍などでも取り上げられている「化学物質の害」、「経皮毒」。

体への危険性はいかほどのものか、何故気をつけねばならないか、簡単にご説明させていただきます。

食品にも化粧品にも添加物は存在しますが、毒性の高い毒素ほど皮膚からの吸収が非常に早いといわれています。
最近デトックスが流行っていますが、有害金属のことばかりで、有害な毒素については
ほとんど触れられていないのがとても不思議です。
そして、肌から吸収する「経皮毒」を避ける重要性を指摘している人は多くありません。
排毒や浄化を考えるのであれば、毒素を取らないようにするという事もしていくことが、精神や体、そして環境にとって
とても有益な結果を生み出すことでしょう＾＾

？いったいどのくらい粒子が小さければ、肌に浸透するの？
　　・皮膚には、3000ミクロン以下で浸透するようになります。

　　・血液には、700ミクロン以下で素早く浸透し、

　　・リンパには100ミクロン以下で素早く浸透します。


多くのハーブ化粧品の場合は、粒子が大きく、800〜1200程度であり、すぐには肌に浸透せず
成分が肌の上に載ったままとなっていてじっくり染み込みます。ほとんどの方は、製品の成分が浸透せずそのまま
肌の上に載っている状態を使用感として感じているはずです。
たとえば、しっとりした油分が肌の上にただ乗っているだけで肌に浸透しているわけではないのに、
使用している人はしっとりしている！と感じているのです。
それは、表面の見かけ上の美しさしかみていない状態なのです。

本当の化粧品のよさは1ヶ月以上使い続けてやっとすべて解ります。
肌に感じる使用感だけでは、製品の良さは解らないのですよね。



？では、毒素の粒子の大きさは？
ラウリル硫酸塩やパラペンなどの毒素は粒子が75ミクロン。
皮膚にあたったほとんどが体内に入り込み、血液やリンパに乗り、時速60kmで体内を駆け巡ります。
特に、男性の場合は睾丸、女性の場合は胸や子宮などに貯まりやすくなっています。

たいていの場合、バランスの取れた食事やハーブなどを取ることにより、解毒が行われ
病気にはならないのですが、 体内の一番弱い部分、疲れている部分に到達したとき、
その毒素によって細胞が解けDNAが傷つけられ、その結果、細胞が変異してがん細胞が発生したり、
病原菌を取り込みやすくなりますし、かなり長期にわたって濃度の高いものを使いつづけていれば
サプリや健康食品などでは解毒が早い段階では完全に出来ず、体に影響が出る場合もあります。

逆に、経皮毒を取っていれば、ハーブなどの良い成分がその解毒に作用して
体本来に作用する分が当然のことながら減ることも理解しておくべきポイントですね＾＾

ちなみに、毒素を食べた場合、90％は短期で体外に排出されると言われています。

ほとんどの洗剤には石油から作られた合成界面活性剤が使われています。
そのほとんどが1938年以前の研究結果を基とにしたＶＡＴ製法により含有量が決められており、
たった1回のテストでのみ安全性が検査されているので使い続け蓄積されたときのことを
まったく検査されていません。


成分表示について
成分の表示は決して安全だという証ではありません。
成分について疎く、調べようとしない多くの日本人にとっては
「こういう成分が入っているということをわかった上で買ってください。
　表示しているから責任は持ちません」と知らないうちに言われているだけに過ぎません。
抑えておきたい代表的なものとしては、
・ラウリル酸塩→発泡剤。泡がたつことが一番いいということではありません
・タール色素→口紅に入っているものです。道端のコールタールと同じ
・プロピレングリコール→劇薬。車のブレーキ液やワックス、袋入りのおしぼりにも使われています
・人工香料


自然香料の大切さ
食べ物は、経口から30〜40分経過すると、吸収され体の様々なところと脳に行きます。
が、香料については、吸引により数分で脳にその要素がいってしまいます。
香りのことをとても重要視し、店では１００％自然香料を使った製品のみを取扱います。
また、よく街中で無香料の化粧品なども販売していますが、
無香料とかいてあっても、成分に毒素が入っていた場合、混ぜることで匂いが発生、
あるいは成分が気化するのであまり良くないらしいです。

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