Genuine Herb's 健康と癒しに関するコラム(仮題)

良く噛んで食べると精神安定?

胃は大事なストレス解消の器官



おはようございます。うめがきです。

今年の秋や冬は暖かいなーと思っていましたが、ここ数日の寒波で凍えそうです。
寒がりの私には辛いです!

海外在勤スタッフの友人が今頃ぬっくぬくのところに行ってるかと思うと、羨ましい・・・


さてお題の「良く噛むと精神安定?」について。

ジェヌインハーブでは、ただ体に影響を及ぼすことだけでなく、精神面へのアプローチも考慮した上で皆さんに商品のご提案が出来たらと考えています。
そのため、今回は体の不調が心にどういう影響を与えるかについて、インドなどでよく言われているような、精神と肉体の考え方と共に、体の持つ問題が精神に与える影響の例を一つ挙げてみたいと思っています。

人間が持っている生命エネルギーの渦のことを、チャクラというそうです。
チャクラとは、耳慣れない言葉だとは思いますが、医学用語でいう内分泌腺のことであり、大きく分けると、頭のてっぺん、額、喉、胸、胃、お腹、下腹部の7つあります。
アロマセラピーでも内分泌学を元に処方を決めるなど、チャクラは体や心の調子と深い関係があります。

そのうち、物事の理解と消化吸収は、胃腸のエリアに対応しています。
消化や吸収、というと、食べ物が胃腸で消化吸収されることを想像されると思いますが、日本では、「情報を消化する」という表現がありますよね。
これは、入ってきた情報や考えをしっかり理解することで頭で消化・吸収する意味で使われています。日本の言葉の言い回しの通り、胃腸は食べ物だけでなく、知識や情報の消化吸収も司っているのです。


だから胃腸が悪いと、自分の何かに対する理解と情報消化のところにも影響を与えることもあるようですし、逆に、いろんな不安な情報を聞いてそれらを理解し切れなかったり、自分が納得いくような結論が出せずに不安になっていると、胃がきりきり痛みます。
物事が理解できないと、「消化不良」になって、感情的に不安定になってしまいます。


そこで、良く噛まないとどうなるのか、ですが、
良く噛まないと、もちろん胃腸が悪くなりますよね。
「情報の消化」と似た表現で、「物事を咀嚼する」がありますが、これも
物事を「噛み砕いて」細かく理解するということですよね。
歯の機能は、胃腸と深く関係するようです。


よく噛むという行為を軽く見て怠ったことで、 胃腸に無理をさせた結果、
胃腸の「理解と消化不良をなくす」というエネルギーまでなくなってしまい、
ある問題や自分の内面の問題について、理解不足や消化不良が起こり、
感情面に影響を出し、おまけにストレスも過多になるということもあるようです。

些細な事のようですが、精神的に辛い時はそれが大きな影響を及ぼすこともあるでしょう。

自分が精神的に楽になるためにも、まずは体が大事。
体の機能をよく見て、悪くなったところを
治療せず放っておくということがないようにすると良いと思いますし、
体に優しいことをもっと、自分の事を労わる気持ちで やってみようと思います。

癒しや健康は、自分の体と心を感じることから始まるんですね。